出典:トレース~科捜研の男~ 公式HP
2018年秋ドラマ「トレース~科捜研の男~」から原作漫画(トレース~科捜研法医研究員の追想~)のあらすじ、ネタバレと読んだ方の感想や見どころなどを紹介していきます。
主演の錦戸亮さんや豪華キャスト人がどのように演じるのか、ドラマ版に対する期待や結末など原作を読んだ生の声を集めました。
目次
トレース~科捜研の男~原作(トレース~科捜研法医研究員の追想~)について
まず、原作漫画は、2016年3月号より今も連載中で、警視庁科学捜査研究所の男性法医研究員が、幾つもの殺人現場で残されている証拠品を鑑定しつつ、事件を深く追及していく物語。
冷徹な過去がある男性法医研究員が憶測ではなく、基本は真実を望んで念入りに鑑定していき、被害者たちの無念さを明らかにしていく様子を描写しています。
補足として、
作者の古賀慶は元科学捜査研究所の研究員であり、研究員だった頃は「犯人を捕まえたい」「真実を明らかにしたい」という心境を抱きながら鑑定に取り組んでいたようです。元科捜研の研究員らしくリアルな背景や機具などが描かれているのが特徴的です。
トレース~科捜研の男~原作のあらすじの内容は?
23年前の6月、その当時まだ小学生だった主人公の真野礼二は、いつものように学校から帰宅すると驚きの光景を目にする。
それは、何者かに惨殺された家族の変わり果てた姿だったのだ。
この事件の真相を己の手で切り開くことを涙ながらに誓い、警視庁科学捜査研究所の法医科に所属する法医研究員となる。
ただし、他の研究員とは異なって、推論や憶測とは違い、原則として鑑定結果を第一に見たてる。
見解の過程の相違から警察にぶつかる要素も強いのだが、警察の方が事件とは関係性がないと判断した証拠品ですら、自分の中で納得が得ることができなければ、ありとあらゆる方法を効かせ徹底した鑑定を行う真野です。
そして、鑑定を行ったことで被害者が現場に遺した無念を明らかにしていくことになります。
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トレース~科捜研の男~原作ネタバレ、読んだ方の感想!
「トレース~科捜研の男~」の原作漫画(トレース~科捜研法医研究員の追想~)を実際に読んだ方に、ネタバレを含んだ感想をいただきました。
●タイトルがドラマ「科捜研の女」を連想させますが、こちらは作者が元科学捜査官ということで興味を惹かれて読んでみました。
ひたすらに真実を追求するという世界観があり、最初温度のない感じもしましたが、科学者らしいなぁとも思いました。
被害者のためでも、組織のためでもなく。だから他の登場人物もみんな個性的で突き抜けている感じがあります。
自分の信念で自分を100%満たせば周りから見て孤独そうでも、全然平気でむしろ自由なんだなぁと変な感動を覚える作品です。
しかも主人公の真野礼二のバックボーンには20年前の一家惨殺殺人事件の生き残りという過去があるので、根深さとまだうごめいてる背景の何かがチラチラ出て来るのが興味深いんです。
しかも犯人を見つけ出したいという純粋な想いというだけには収まり切らない野望のようなものをTVではどう描いて行くのかが楽しみです。
それにしても決め台詞みたいによく口にする「キモチワルイ」は強い言葉だなぁと思います。
色んな意味を持つ言葉なのでしょうが、どこか相手に対する軽蔑が込められている気がして事件の解決に繋がったり、無念を晴らしてくれることになったりするのに爽快感がないというのも率直な感想です。
<30~40代性.maru>
トレース~科捜研の男~ドラマ版への期待や見どころ、結末など
「トレース~科捜研の男~」の原作を読んだ方に、ドラマ版に対する見どころと期待するシーン結末などを聞いてみました。
●キャストが関ジャニの錦戸亮くんなのでちょっと主人公の真野礼二のイメージと違う気もします。どちらかというと原作はもっと色気のない感じですから。
キャスト的には楽しみなのが科捜研の法医科長・貝塚役の小雪さんです。クールビューティーさがぴったりではまり役だと思います。
しかも真野の抱えている過去にも関わりがあると言うキーマン的役割もあるのでしびれます。あと科捜研に鑑定を依頼して来る刑事役に船越栄一郎さんというのもぴったりです。
よく刑事役をされてたので似合いすぎている~。ほんとは熱いたたき上げの刑事という役よりもちょっとお酒や女にだらしない感じのお気楽役が似合うんですがね。
もちろん、根底には熱さはありますが。主題歌が関ジャニの「crystal」なのでそれも合わせて楽しみです。
<30~40代性.maru>
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まとめ
「トレース~科捜研の男~」から原作漫画(トレース~科捜研法医研究員の追想~)のあらすじネタバレと、読んだ方の感想や見どころなど、そしてドラマ版に対する期待値や結末などを聞いてみました。
鑑定方法など一層細部にわたって描かれて、取り扱われる事件は非常に生々しいモノになりますが、絵のタッチもきれいに描かれていてとても見やすい中々興味深い作品です。
主人公は真実を追い求めるの為なら、たとえわずかな見逃しでさえも妥協しないスタンスをつき通すキャラクターですが、だからと言ってこの手の漫画にありがちな周りと衝突しやすい変人タイプのようなものではないようです。
新人部下との掛け合いの中で、少し生意気な部分が見受けられるシーンもありますが、2人とのコンビ感も合っています。
原作では評価の高い作品となっていますが、月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」ではうまく再現できるのか見どころになりそうですね。
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