出典:就活家族 公式HP
2017年1月からスタートするテレ朝の木曜ドラマ「就活家族〜それでもきっとうまくいく〜」。毎週木曜21時〜で、1月12日からスタートします。
あらすじを見ると「就活家族」というドラマのタイトル通り、家族全員が就職活動をすることになってしまうという、かつてない展開で物語が進んでいくホームドラマのよう。
でも今のご時世ありえない話ではないかもしれませんね!?
主演は三浦友和さん。その他のメインキャストとして黒木瞳さん、前田敦子さん、工藤阿須加さんと豪華キャストが揃っています。
今回は「就活家族」の気になるあらすじとキャストをチェックしていきたいと思います!
そして、脚本家の橋本裕志はこのドラマタイトルに対して、再び流行語狙いに来たんじゃないのか!?
橋本裕志さんの作品についても見ていきます。
就活家族のあらすじは?
では早速「就活家族」のあらすじからご紹介します。
大手鉄鋼メーカーの人事部長として働く父。
私立中学で教師をしている母。
娘は宝飾メーカーに就職し、
息子は就職活動中。
そんなどこにでもいるような平穏な家族に、降りかかる不幸の数々。
父はリストラに遭い、娘は就職でパワハラ。息子は就職活動に苦戦。
最終的には家族全員が「就活」することになってしまう。
職から崩壊した家族が進む先とは・・・。
予告動画はこちら
就活家族の主題歌を担当するのは⇒就活家族 主題歌と挿入歌は林部智史カーペンターズをカバー
スポンサードリンク
就活家族のキャストは?
続いて「就活家族」のキャストをご紹介します。
富川洋輔:三浦友和
出典:oricon style
富川家の大黒柱で、大手鉄鋼メーカーに務めるエリートサラリーマン。人事部長という役職柄、新卒採用とリストラ勧告という責務の重い仕事を請け負っている。
融通が利かなく不器用ところがあるが、信念を持って仕事をしている。そのため同期と比べれば出世が遅れているが、部下からの信頼は厚い。
しかし役員昇格を目の前にして、信念を曲げた仕事をしてしまい崩壊の道へ進むことに・・・。
演じるのは、三浦友和さん。
連ドラ主演は約17年ぶり。
真面目でお堅い役が多かった三浦さんですが「皆さんが抱く私のイメージから少しかけ離れたものになるかもしれません。」とのコメントを残しています。
このあたりが信念を曲げてしまった仕事と関係してくるのでしょうかね!楽しみです。
富川水希:黒木瞳
出典:oricon style
洋輔の妻で、私立中学の国語教師をしている。花が好きで、マイホームを購入したら庭に花を植えたいと思っている。
普段はおっとりした性格だが、家族のためとなれば頼りのある妻・母となる。
生徒や保護者からの信頼は厚い水希であったが・・・。
演じるのは、黒木瞳さん。
主演の三浦さんとは「Mr.インクレディブル」の日本語吹き替え版で夫婦役として共演されています。
黒木さん自身も「はじめまして、ではないので“長年連れ添った夫婦感”を出せれば」とのコメントをされています。
三浦さんとの夫婦役に期待ですね。
富川栞:前田敦子
出典:oricon style
洋輔の娘で、宝飾メーカーに勤めている。父を持ち上げてはお小遣いをもらうなど、甘え上手で世渡り上手。
そんな栞だが会社でのセクハラに悩み、部署異動を志望する。しかしその異動先は想像以上に過酷な部署だった・・・。
演じるのは、元AKB48の前田敦子さん。
AKB48を引退されてからは女優業もしっかりとこなされていますよね。
今回は工藤さんの姉役ということですが、実は同い年とのこと。どのように演じられるか楽しみですね。
スポンサードリンク
富川光:工藤阿須加
出典:oricon style
洋輔の息子で、栞の弟。就職活動中の三流大学生。
周りが次々と内定を決めてくるため、焦りを感じている。
正義感が強く、真面目な性格。
演じられるのは、工藤阿須加さん。
お父様は福岡ソフトバンクホークスの監督・工藤公康さんとしても有名ですよね。
爽やかな青年役が多い工藤さんですが、今回は大学生が抱える苦難を上手に表現してくれるのではないでしょうか。
脚本家”橋本裕志”の作品ついて
今回「就活家族〜それでもきっとうまくいく〜」を手掛ける脚本家の橋本裕志さんについて少し触れたいと思います。
橋本裕志さんは、主にアニメの脚本を担当していましたが、2000年代からドラマや映画の作品にも力を入れるようになりました。
作品一覧
アニメ
忍たま乱太郎
幽☆遊☆白書
忍空(シリーズ構成)
金田一少年の事件簿
それいけ!アンパンマン
ONE PIECE
学校の怪談(シリーズ構成)映画
外科室(1992年)
仮面学園(2000年)
フレフレ少女(2008年)
守護天使(2009年)
星守る犬(2011年)
テルマエ・ロマエⅡ(2014年)
映画 ビリギャル(2015年)ドラマ
ショムニシリーズ(1998年・2000年・2002年、フジテレビ)
ウォーターボーイズシリーズ(2003年・2004年・2005年、フジテレビ)
熟年離婚(2005年、テレビ朝日)
華麗なる一族(2007年、TBS)
潜入探偵トカゲ(2013年、TBS)
死神くん(2014年、日本テレビ)
リスクの神様(2015年、フジテレビ)出典:wikipedia
この中でもっとも気になったのが熟年離婚というドラマです。
ご存知の方は多いとは思いますが、2005年テレ朝木曜ドラマ枠で放送されました。
主演は渡哲也さん。
出典:http://blogs.yahoo.co.jp/o26ya3/16101006.html
平均視聴率は20%と高く時代の背景をうまく取り入れてつかんだ結果、社会現象を引き起こし流行語になった作品です。
そして今回のドラマは、局や枠時間も同じということと、流行語を狙いに来たタイトルを醸し出している。
現代社会に先駆けたタイトルとなっているので、就活家族は熟年離婚のような社会現象を引き起こすようなドラマとなるかもしれない・・・。
スポンサードリンク
まとめ
家族全員が就活をするという興味深いストーリーの「就活家族」。
公式HPにもありましたが「仕事とは何なのか?」「人はなぜ働くのか?」「生きることとはどういうことか?」ということを、問いかけてくれるドラマとなっているようです。
また「就活家族」は就活だけではなく、職場のパワハラ、リストラなど現実にも起こり得るテーマが盛り込まれているだけに、もしかしたら現代人なら共感してしまう部分もあるかもしれません。
そして、このドラマ脚本家の橋本裕志さんにも目が離せないですよ。
このご時世だからこそ、見ておきたいドラマですね。
こちらも読まれています