出典:スキャンダル専門弁護士QUEEN 公式HP
2019年冬ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の評判と評価はどうなのか?
前評判や放送されてからの視聴者の評判や評価・感想を1話~最終回まで更新していき、最終的にはどのように評価され変化していくのでしょうか。
このドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の主演を務めるのは竹内結子さんです。
ここが面白い・又は面白くないといった視聴者からの感想・評判や評価などの反応を毎話取り上げました。
それと、このドラマ枠の過去の視聴率と比較して、今作「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の評判がどうのように評価されていくのか、1話~最終回までの視聴率の変化もまとめています。
前評判と放送後の評判・評価の違いなどを見ると面白いかもしれません。
目次
スキャンダル専門弁護士QUEENの評判・評価は?感想と視聴率の変化を見る!
1話 視聴率9.3%(2019年1月10日放送)/ネタバレ感想!
竹内結子さん、久しぶりの連ドラ嬉しいです。あいかわらずおきれいだし、花がありますね。問題の解決の仕方が柔らかくて女性らしい上品さがあります。
ゲストをのぞけば、キャストは竹内結子さんと水川あさみさんと中川大志さんのやりとりが主な会話であり、たまにアクセントとして泉里香さん、バカリズムさん、斉藤由貴さんが出てくるだけなので、登場人物が分かりやすいです。
登場人物が少なければ、ひとりひとりのキャラクターに割く時間が多くなるので、必然的にそれぞれのキャラクターを魅力的にドラマティックに描くことができると思います。
アイドルグループの女の子が抱えてる悩みが性同一性障害だったというのは、意外性があり面白かったと思うのですが、その部分をもう少し丁寧に描いて欲しかったなぁと思います。
性同一性障害の彼女がいつから自分の性質に気づいて苦しんでいたのかということや、恋愛の対象はどうなのかということなどを掘り下げて欲しかったです。
女性アイドルなんて仕事は女の子の中でも特に女の子の要素を強く持った女の子が選ぶ職種だと思うので、なぜそんなことになったのかという事情について語らないと、一般の視聴者には伝わりにくいと思います。
2話 視聴率5.8%(2019年1月17日放送)/ネタバレ感想!
藤原と谷の依頼内容である、セクハラは事実無根であるため瑠璃の主張を取り下げるようにすべきだということについて氷見達が聞き入れなかったとの部分が結構良かった。
どう考えても悪いのは藤原と谷である。谷は実際パワハラをしていたのにパワハラをしていたことを隠した上で、セクハラもしていないと主張するのがよくない。
だからこそ谷に謝罪してもらいたいのだという、クライアントではない瑠璃の話を聞き入れてあげたという氷見の判断が良かった。
一方で、瑠璃が謝罪を望んでいるとのことで謝罪することについて氷見が提案しても、谷のパワハラについての音声が世の中に公表されているにも関わらず、謝罪しないという藤原の態度が気に食わなかった。
謝罪こそが解決手段であるといくらでも氷見が頑張って訴えても藤原が頑なに謝罪を拒んでいるとのシーンがよくなかった。
さらに偉そうに「謝罪なしで相手を黙らせるのがあなた達の仕事」と言い放つのは相当ひどいことであるのだと、思わず藤原に対して憤りを感じたくなってしまった。
3話 視聴率6.4%(2019年1月24日放送)/ネタバレ感想!
犯人は、相馬紀子か青山リナだと思っていたので、犯人がコーチだという意外性はおもしろかったと思います。母親の呪縛に苦しんでいる子供は、案外多いと思います。
その母親への思いは、復讐をしたいような思いだったり、喜ばせて認められたいような思いだったりで、それが混ざったような気持ちをうまく表現できていたと思います。
竹内結子さんの演技は、やりすぎることもないし、覇気がないこともなく、絶妙だと思います。水川あさみさんとのコンビネーションもいい感じです。
ただ、伏線の回収が不十分だと思いました。まず、塚越健太はなぜ二股をしていたのか、そして、相馬紀子と青山リナ、どちらが本命だったのかが謎のままです。
コーチが犯人だったのであれば、青山リナのアリバイがうそだったというくだりは要らなかったと思います。また、なぜ中川太志さんに派手なスーツを買い与える必要があったのかもわからなかったです。
途中で差し込まれた泉里香さんのストーリーも二話めを見ていなかったためよくわからず、混乱しました。
4話 視聴率7.1%(2019年1月31日放送)/ネタバレ感想!
面白かったシーンは、真野が息子の停学問題を解決するために、柿崎議員に色仕掛けで相談したシーンです。
音声を録音するための罠でしたが、真野はいい年齢ですがなかなかの色気で不思議な魅力を放っていました。デレデレの議員も面白かったです。
他にも、怜のことを心配していた藤枝に、与田が幸薄系人妻がタイプなだけだと指摘したシーンです。何度も繰り返して最後には幸薄系童顔素人人妻になっていました。このシーンは爆笑でした。
あまり面白くなかったシーンは、氷見と茂呂がホテルで密会するシーンです。氷見は茂呂に追い詰められているふりをしながら、茂呂の弱味を探っていました。
真相はわかりませんでしたが、茂呂は議員が起こした事件を秘書が引き受けるという有りがちなパターンを疑っているのだと思いました。
茂呂は最後に何故ここに来たのかと理由を聞きましたが、氷見はタイプだからと答えただけでした。二人のシーンに期待していただけに何の進展も衝撃もなかったので残念に思いました。
5話 視聴率7.3%(2019年2月7日放送)/ネタバレ感想!
面白かったシーンは、鈴木が木村の依頼をお金に糸目は付けないと言われて即効で受けたシーンです。氷見たちに言われて断ろうとしたはずでしたが、お金に弱い鈴木が笑えました。
良かったシーンは、真野が木村の部屋を探るシーンと、藤枝が極寒の屋上で張り込みをするシーンです。真野は隙を見て手慣れた様子でタブレットのパスワードを破りました。普段からやっている感が出ていて、とても良かったです。
藤枝は屋上で、応答せよ異常なしと言って淋しさを紛らわせていましたが、決定的瞬間を捕らえることができてカメラマンのように、急にテンションを上げました。
このシーンも普段からひたすら待つだけの仕事を押し付けられているんだろうなと想像できて、写真が撮れたときの達成感が良かったです。
あまり面白くなかったシーンは、木村の謝罪会見のシーンです。不倫はでっち上げでしたが、あのわざとらしい涙が見ていて悲しかったです。本人が自分の悲しい過去を思い浮かべて涙を流しているのを想像してしまったからです。
女優としての演技だと思って内容に集中したかったのてすが、どうしても無理でした。バラエティーでのキャラが濃すぎるのも考えものだなと思いました。
他には洗脳されている中山が、あれほど離婚を渋っていたのに、女からの指示であっさり離婚届に判を押したシーンです。渋っていたのもやはり女の指示だったのかとがっかりでした。
6話 視聴率6.8%(2019年2月14日放送)/ネタバレ感想!
氷見の作戦が今回もさえてました。依頼人の大物小説家へのバッシングをやわらげるために、テレビの部長の弱みを使って、依頼人の秘書のクリーンなイメージをつけさせる報道を流させて、依頼人への世間の目をそらしたりと、報道操作がうますぎます。
余命のない依頼人の希望が、秘書を作家にさせることであると知ると、依頼人の死さえも使い、秘書の本の売り上げをあげ成功させるという作戦も見事でした。氷見の思惑通り、世間は、その秘書に注目をという、完璧なシナリオで、脱帽です。
良くなかったというよりは、疑問に思ったのは、依頼人の大物小説家の資産を巡って、元秘書が資産管理を牛耳る会社設立を阻止するため、依頼人の遺書があり、依頼人の生前の意志に従い、寄付されることになる。
遺書を見つけるのが、依頼人が作家にしたかった秘書。話としては綺麗で良かったのですが、実際、氷見が、生前の依頼人の意志を聞いていたのだから、代理人である氷見に遺書を託すというのが自然な感じはしました。
あとは、氷見の作戦で、何とかするというパターンに慣れてきたので、そろそろ、氷見の過去にスポットを当てて、展開が変わると面白いですね。
7話 視聴率6.2%(2019年2月21日放送)/ネタバレ感想!
面白かったシーンは、藤枝がニュースでペイグッドのカードが不正利用されたと知ると、顔面蒼白になって黙ってしまったシーンです。目を丸くして書類を見直す藤枝に与田がうけると言って笑い転げました。
藤枝には気の毒だなと思いましたが、最後に被害は8000円だと言うので、私も思わず吹き出しました。
そんなにショックを受けるなんてきっと数十万円はやられたのだと思っていたので、良い意味で裏切られました。鈴木がボソッとコーヒー26杯分だと呟いたのも良かったです。
あまり面白くなかったシーンは、ペイグッドの工藤社長が謝罪会見をするシーンです。あくまでも人的なエラーだと強調し、会社は被害者だと印象付けようとしたのが、すごく腹が立ちました。
氷見たちはこれは謝罪用の芝居だと話していましたが、大汗を拭うところがまた怪しさを増していました。すべてを江梨子の責任にしたいのだと見え見えで、感じの悪い会見でした。
他に良くなかったシーンは、与田が工藤社長を追い込んで辞任すると言わせたシーンです。与田は裏があるとも知らず、これで勝ったと思い込んでガッツポーズまでしてしまいました。この時点で話が出来すぎだと私ですら気づいていたので、ぬか喜び感が虚しかったです。
8話 視聴率6.1%(2019年2月28日放送)/ネタバレ感想!
緊急会見を開いて、帝都医科大学には女性差別が蔓延しているとのことについて純菜が証言するというシーンが良かった。
入学試験により、既に女性の入学者が制限されているものの、それでも少数の女性は大学に入学しているからこそ、それなりに女性のトイレを創設すべきであるのだと感じる。
セクハラやパワハラ以上の女性差別が存在しているのだと純菜が主張し、純菜地震が理事長になることで女性差別を無くしていくのだという意思を見せつけるというのが素敵だった。
女性を差別にするという楽山の考え方が良くなかった。女性の医師や女性の研究者を世の中は求めていないのだと楽山が主張するというのはおかしくないのではないだろうか?と気になってしまう。
性別それぞれに役割があるのは関係なく、医師や研究員が女性だからといって差別されることもなく、医師や研究員がそれなりの成果を出すことができれば、それに相応しい評価をすべきであるのだと考えさせられる。楽山は女性の存在価値を考え直すべきだと感じる。
9話 視聴率6.6%(2019年3月7日放送)/ネタバレ感想!
今まで散々ふせんを貼って来た氷見さんと吾妻議員の関係に関して、どんどん明らかになって来た。
しかし、5年前の事故、吾妻議員の妻、鈴木くん、色んなキーワードの中にある答えが見えそうで、全く分からなくなりそうで、中々答えが探せない。
この後の展開で全てスッキリ分かるのか?氷見さんと吾妻議員の目的は同じなのか。そして、それは果たして果たされるのか。与野さんの目線で全ての真実が明かされる事を切に願う!来週の裁判が見もの!
氷見さんを暴漢が襲うシーンは、そこまでやらなくてもと思った。もちろん、必要な要素があるのは理解したとしても。
そう思うには、今の世間の同調思考や、ネット社会の恐ろしさ、匿名の不特定多数の人間の悪戯な悪意や、上辺だけの正義感などヘドが出そうな現実を見たくなかったというのもある。
ただ、ネットに晒すだけでも十分だと思うんだけど、なんとなく過剰な気がするし、見てる視聴者としては、あまり気持ちの良いものではなかったと思う。
最終回(10話) 視聴率6.0%(2019年3月14日放送)/ネタバレ感想!
最終回で面白かったシーンは、調査会の後に鈴木が林にかりんとうを渡そうとしたシーンです。
あっけらかんとこれが危機管理ですと言った鈴木は何もかも知っていたのだと分かり、適当に見えても5年間情報をどこにも漏らさなかった鈴木は偉いと思いました。
全てが終わって同級生3人で小籠包が食べたいと話したシーンは、緊迫した状況からようやく解放されて自然体で話す3人にホッコリしました。いつもはこんな感じだったんだと思うと、これまでの辛い氷見の辛い状況が報われた気がしました。
最終回であまりよくなかったシーンは、五十嵐が別室で調査会を見ているときに、その真横にいた真野が録音したり動画をアップしたりと大胆な行動に出ていたシーンです。
それにしても五十嵐は女に弱いのか、真野にあっさり不正を話してしまい、今までのことがバカバカしくなりました。
真野の企みに気づくことなくのほほんとしていたのは、五十嵐が今まで全てを人任せにしてきたのだと分かりました。
他に良くなかったシーンは、真野が事務所に戻って全てが元通りになって、ようやく丸く収まったのにも関わらず、藤枝が氷見は辞めたはずじゃなかったのかと水を差したシーンです。
やっぱり藤枝は空気が読めない人だと思いました。ここを直さないといくらハーバードでも出世できないなと思いました。
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スキャンダル専門弁護士QUEENの前評判や期待度は?主演・竹内結子
スキャンダル専門弁護士 QUEEN、予告を観たけど、ルックがテレビドラマじゃない質感で、誰がカメラマンだろ?って思ってたら、演出が関和亮さんだった。納得。
そして録画予約をし忘れていて、今、頭を抱えている。配信してないかな…どっかで…
— 9get (@9get) 2019年1月10日
スキャンダル専門弁護士って、Perfumeとか星野源のMVとかやった人が演出担当らしいんだけど、弁護士とかのお堅いやつじゃなくて、もっとポップなラブコメみたいな方がいいんじゃないの?まあ、見てみないとなんともだが。
— にったくん (@monsterdriver) 2019年1月6日
今夜22時から始まる『スキャンダル弁護士 QUEEN』、バカリズムと斉藤由貴が出るという情報しか知らずに楽しみにしてたけど、演出に関和亮&山岸聖太のお名前! しかも音楽もチカラ入ってる……。これはリアルタイムで実況しながら見たいわねえ。https://t.co/VXVGbVMBHp pic.twitter.com/Hl5JNektPz
— ひろこ (@hilocoffee) 2019年1月10日
評判の方は、このドラマで一番注目を集めている日本トップ映像クリエイター関和亮が演出されることです。どのように魅せてくれるのか期待が高まります。
スキャンダル専門弁護士QUEEN 視聴率・評価予想とフジ・木10枠の視聴率一覧!
フジ/木10枠ドラマで、昨年度の冬から(初回・最終回・全話平均)視聴率・評価はどうだったのでしょうか。見ていきましょう!
●2018年冬ドラマ「隣の家族は青く見える」
初回(第1話)視聴率 7.0%
最終回(第10話)視聴率 7.9%
全話平均視聴率 6.2%
●2018年春ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」
初回(第1話)視聴率 5.1%
最終回(第10話)視聴率 6.8%
全話平均視聴率 6.2%
●2018年夏ドラマ「グッド・ドクター」
初回(第1話)視聴率 11.5%
最終回(第10話)視聴率 12.4%
全話平均視聴率 11.2%
●2018年秋ドラマ「黄昏流星群」
初回(第1話)視聴率 7.3%
最終回(第10話)視聴率 6.5%
全話平均視聴率 6.7%
※2018年フジ(木)10時枠の視聴率から見る評価を振り返ってみると、平均視聴率が6.0%付近とここ数年ヒット作品が出てこなかった中で、「グッド・ドクター」が10.0%を超えてきました。
今作では、弁護士ドラマが多数あるので評価はシビアかな。どこまで伸びてくるのか微妙なところですね。演出はとても評判が高いので、記憶に残る作品になればと思います。
全話平均視聴率8.0%~9.0%になると予想しています。
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まとめ
ドラマ「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の評判・評価と感想(面白い・面白くない)等、放送が開始される前評判・期待度などを取り上げてみました。
そして、ドラマ枠の過去の視聴率と「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の視聴率と比べて、評判や評価を照らし合わせながら、視聴者がどうのように感じたのか、1話~最終回までの変化の表れも見れたのではと思います。
「スキャンダル専門弁護士QUEEN」1話~最終回まで随時更新していきますのでよろしくお願いいたします。
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