出典:嫌われる勇気 公式HP
メシアの正体は?犯人は誰なのか?ドラマ「嫌われる勇気」最終回ネタバレをしていきます。
ドラマ「嫌われる勇気」の原作はあの大ベストセラー「嫌われる勇気」です。
世界で有名な心理学者の一人、アルフレッド・アドラーがつくった「アドラー心理学」をわかりやすく説明している本です。
ドラマ「嫌われる勇気」をもっと楽しむために、原作を調べて、ドラマのみどころを紹介して、ドラマのストーリーがどのように進んでいくのか勝手に予想したいと思います。
目次
ドラマ「嫌われる勇気」の原作、アルフレッド・アドラーについて
まずは、ドラマ「嫌われる勇気」の原作は岸見一郎, 古賀史健が著者の「嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え」という大ベストセラー本です。
この本では青年が哲人に質問をして哲人が答えるという対話より、アドラー心理学をわかりやすく解説しています。
アルフレッド・アドラーは、1870年にオーストリアで生まれた精神科医、心理学者です。フロイト、ユングとならび心理学界の三大巨匠の一人です。彼が作った「アドラー心理学」の特徴をいくつか紹介します。
トラウマは存在しません。
私たちの行動は、過去の「原因」ではなく、その人の意志で、いまの「目的」があってそうしているのです。
劣等感を持つことで自分自身を成長させることができます。ただし健全な劣等感は他者との比較から生まれるものではなく、理想の自分との比較から生まれるものだそうです。
大事なのは、自分の不完全さを認める勇気を持ちながら、行動していくことなのです。
他者から嫌われる勇気を持つことで自分らしく自由に生きることができます。
全ての悩みは人間関係の悩みです。
人間関係の悩みに直面したとき、まずその問題はだれの課題なのかを考えます。他者の課題まで抱え込まず、自分は自分の課題だけを考えます。
他者をほめることは立場の上の人が下の人に言う行為なのでやめたほうがいいそうです。
横の関係を築くようにします。他者を仲間だと思って、そこに自分の居場所があると感じられたら対人関係のゴールになります。
対人関係のゴールを得るには、「ありのままの自分を受け入れること」と「他者を信じること」と「誰かの役に立つこと」が必要だそうです。
自分が誰かの役に立っていて、みんなに必要とされていると感じられるときだけ、自分の価値を実感できるのだそうです。
この本では自分の考え方が変われば世界は変わると主張しています。この本の文中でも「問題は世界がどうあるかではなく、あなたがどうであるか」と書かれています。
原作本「嫌われる勇気」はコチラ⇒自己啓発の源流「アドラー」の教え
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ドラマ「嫌われる勇気」のみどころ
「アドラー心理学」を学んでそれを体現している、「アドラー女子」の女性刑事が警察組織の中で生きていくストーリーが見どころです。
小難しい心理学を刑事ドラマに取り入れているのが斬新です。
香里奈さん演じる庵堂蘭子は他人からどう思われようがお構いなしのマイペースで、周りからは嫌われていますが、検挙率は抜群によく職場のエース的存在です。
そこに加藤シゲアキさん演じる新米刑事が入ってきて蘭子とバディを組まされます。自己中心的な行動をする蘭子に不快感を持ちます。
連続ドラマ主演が久しぶりの香里奈さんとNEWSの加藤シゲアキさんの掛け合いが面白そうです。
蘭子の心理学の先生役に椎名桔平さんが出演し、どんな渋い演技をしてくれるのかも楽しみです。
他にも蘭子の上司役に升毅さん、蘭子の職場の同僚役に戸次重幸さん、丸山智己さん、桜田通さん、鑑識官役に正名僕蔵さん、解剖を担当する法医学の助教授役に相楽樹さんなど豪華キャストがそろっています。
さまざまなキャラクターの登場人物がどのように蘭子と関わっていくのか注目したいです。
ドラマ嫌われる勇気の結末(最終回)はどうなるのか?犯人(メシア)の正体は?(ネタバレ注意)
蘭子は子供の頃、ある事故に巻き込まれた経験がありました。
大学生の頃にアドラーの心理学に夢中になり、自身の考えをアドラー心理学のような考え方に改めたのだと思います。
アドラー心理学ではトラウマが存在しないという考えなので、子供の頃の出来事をトラウマと考えず、今の自分がどうしたいのかに重点をおいて行動しだしたのだと思います。
ストーリーが進むにつれ、子供のころに巻き込まれた事故は何なのかが解明されると思います。
新人刑事青山も「アドラー心理学」を学ぶにつれ、蘭子に対する嫌な想いが良い方向へ変わってくるのではと思います。
犯人(メシア)の予想は同ブログのコチラで!最終回ネタバレ感想
⇒嫌われる勇気 最終回視聴率ネタバレ!犯人メシアの正体が判明!
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まとめ
原作の「嫌われる勇気」という本は世間でたくさんの人に読まれてきました。
ただ心理学なんて難しいと思って、その本を敬遠している人たちも少なからずいらっしゃると思います。
そこでこのドラマは、そんな人たちにも気軽に観ていただけるドラマなのではと思います。ドラマを観るだけで「アドラー心理学」の知識が身につくはずです。
世間では多かれ少なかれ人間関係で悩みを抱えている人たちがたくさんいると思います。
このドラマのヒロインのように、極端に他人の目を気にせず我が道をいく生き方は難しいですが、肩の力を抜いて自分らしく生きれるヒントがこのドラマにはあると思います。
ストレス社会で生きていくにはもってこいのドラマだと思います。香里奈さんの表情とかセリフとかに注目して観てみたいです。
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