これまで神木隆之介さんは子役から活躍していますが、フジテレビのドラマ「刑事ゆがみ」で若手刑事の役を演じたり、映画「るろうに剣心」の瀬田宗次郎役を見事に演じたりとその役になりきった演技が評価を得ています。
そんな神木隆之介さんの演技力についてさらに追及したいと思います。神木隆之介さんのこれまでに出演された主な作品を紹介し彼の演技力を分析してみました。
さらに神木隆之介さんの演技力について視聴者がどう考えているのかを調べて、上手い派と下手派に分けてまとめてみました。
神木隆之介の主な作品は?
●プロフィール
名前:神木隆之介(かみき りゅうのすけ)
生年月日:1993年5月19日
出身地:埼玉県
身長:168cm
血液型:B型
趣味や特技:写真撮影、鉄道、漫画、ライトノベル、ボウリング、カラオケ
●ドラマ、映画の経歴
ドラマ
- 2000年、NHKの大河ドラマ「葵 徳川三代」で徳川義直(幼少期)役、2005年、NHKの大河ドラマ「義経」で牛若役、2012年、NHKの大河ドラマ「平清盛」で源義経役を演じました。違う作品で同じ歴史人物の幼少期と成人期を演じました。
- 2006年、日本テレビのドラマ「探偵学園Q」で主人公のキュウ(連城究)役を務めました。ドラマ初主演作品。
- 2007年、NHKの連続テレビ小説「どんど晴れ」でヒロインの実弟、浅倉智也役を演じました。
- 2010年、TBSのドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」で一十一役を演じました。
- 2011年、テレビ朝日のドラマ「11人もいる!」で主役の真田一男役を務めました。
- 2015年、日本テレビのドラマ「学校のカイダン」で雫井彗(伊勢崎トオル)役を演じました。
- 2015年、テレビ朝日のドラマ「サムライせんせい」で坂本龍馬(楢崎梅太郎)役を演じました。
映画
- 2005年、「妖怪大戦争」で主役の稲生タダシ役を務めました。
- 2012年、2013年に、「劇場版SPECシリーズ」で一十一(当麻陽太)役を務めました。
- 2012年、「桐島、部活やめるってよ」で主役の前田涼也役を務めました。
- 2014年、「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」で瀬田宗次郎役を演じました。
- 2015年、「バクマン。」で主役の高木秋人役を務めました。(佐藤健とW主演)
- 2017年、「3月のライオン」で主役の桐山零役を務めました。
俳優業の他に、声優としても活躍されています。
- 2001年にスタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」で坊役を、2004年に「ハウルの動く城」でマルクル役を、2010年に「借りぐらしのアリエッティ」で翔役を、2017年に「メアリと魔女の花」でピーター役を担当しました。
- 2006年、アニメ映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」でピー助役をしました。
- 2009年にはアニメ映画「サマーウォーズ」で小磯健二役をしました。
- 2016年にはアニメ映画「君の名は。」で主人公の立花瀧役をしました。2016年度の声優アワードで主演男優賞を受賞しました。
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神木隆之介の演技力を分析してみた
2005年に神木隆之介さんは映画「妖怪大戦争」で主役の稲生タダシ役を務めました。
1968年に公開された映画「妖怪大戦争」のリメイク版で、水木しげるさん、京極夏彦さん、荒俣宏さん、宮部みゆきさんというそうそうたるメンバーがプロデュースチームのメンバーでした。
あらすじは稲生タダシ(神木隆之介)が両親の離婚により都会から母親の田舎の鳥取に引っ越してきて、母親とボケ始めた祖父と3人で暮らしていました。
タダシは田舎の暮らしになじめず学校ではいじめられる日々を送っていました。ある夏祭りの夜、タダシは、この世のピンチの時に人々を救うといわれる「麒麟送子」に選ばれてしまい、大天狗が住んでいる山へ伝説の聖剣をとりにいくことになります。
そこで出逢った妖怪たちと交流し、さらに先住民族の怨念から生まれた魔人の加藤保憲と闘うことになります。
この作品で神木さんは第29回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
2012年、神木隆之介さんは映画「桐島、部活やめるってよ」で主人公の前田涼也役を演じました。
この作品は直木賞作家の朝井リョウさんの第22回小説すばる新人賞受賞のデビュー作品が原作です。
神木さん演じる前田涼也は映画部員の地味な高校二年生の役です。前田が通っている高校の人気男子生徒で、桐島というバレー部のキャプテンが部活を退部したという噂が学校内に流れます。
桐島の周りの人たちがこの噂に翻弄されていくところで高校生の心情が鮮やかに浮かび上がっていきます。前田は臆病でヘタレなのに実はすごく芯が強く、熱いものを胸の中に秘めています。
この作品で神木隆之介さんは、第37回報知映画賞の主演男優賞や第4回TAMA映画賞の最優秀新進男優賞を受賞しました。
2014年、神木隆之介さんは映画「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」で瀬田宗次郎役を演じました。
原作漫画の中でも瀬田宗次郎は人気の高いキャラクターです。
瀬田宗次郎は剣心の敵役なのにあまり敵っぽくなくて、身のこなしや戦い方がとてもスタイリッシュなキャラクターなのです。
アクションシーンがとても多いこの映画のこの役作りのために、神木さんはこの映画に出るなら絶対瀬田宗次郎役と決め込んでおり、配役が決まる前から、役になりきるために人一番アクションの練習をしたそうです。
共演者たちも驚くほどだったそうです。その結果、ファンたちの間でも宗次郎役は神木さんしかいないと話題になったようです。この作品は数々の映画大賞を獲り話題となりました。
神木隆之介の演技力は【上手い派・下手派】をまとめてみた
【上手い派】の意見
羽海野チカ先生が魂の叫びを重ねる桐山零くんの名シーンですが、ここを演じる神木隆之介さんの演技が本当に素晴らしいので映画版『3月のライオン』ぜひ見てほしいですね。怒りを叩きつけるというより、胃から逆流したものを吐いてしまうような名演技https://t.co/LzL29m88rc
— cdb (@C4Dbeginner) 2017年3月27日
「3月のライオン」で桐山零くんが叫ぶシーンは印象的ですね。神木さんの演技は惹き込まれます。
私が神木隆之介史上最も痺れた演技はこの宗次郎
すごいとかすきとかそういうのではなくもう俳優神木隆之介に”痺れた”んです pic.twitter.com/lqVFEQbk3N— オム (@suiton_natto) 2017年9月28日
映画「るろうに剣心」の宗次郎役は、はまっていましたね。
「今のドラマは表面のいいところだけ取ろうとして根っこがないからダメなんだ」
ここで未来を託される若者に、数々のアニメ作品や実写化映画に引っ張りだこな神木隆之介というのが最高に批評性ある。
神木きゅん自身はそういう作品に「根っこ」を作るような演技をしてるしね。 #やすらぎの郷— ヒノッチ (@hinocchi) 2017年9月29日
テレビ朝日のドラマ「やすらぎの郷」の最終回に出演された神木さん、やはり丁寧な演技をするのですね。
「桐島、部活やめるってよ」では、もう一人の主人公である神木隆之介?が対照的にベテランの風格ある巧みな演技で、何がすごいかというと本物の童貞に見える。どこからどう見ても童貞以外の何物にも見えない。体育の授業でグラウンドに立ってるだけで童貞。
— ねじ虫 (@nejimusi) 2017年9月28日
映画「桐島、映画やめるってよ」の神木さんは本当にヘタレな地味高校生に見えますね。
神木隆之介の演技に震える
ちゃんと見るとほんとすごい— じょせふ (@miss_sheep6789) 2017年9月25日
神木さんの演技はしっかり見れば見るほどすごさがわかるんですよね。
【下手派】の意見
君の名は見てて思ったのが、神木隆之介の叫ぶ演技だけがピンポイントで下手でそこだけが目立って違和感祭
— まるかむは筋トレしてる (@Mal_Come_Miso) 2017年9月28日
映画「君の名は。」の瀧くんが叫ぶシーンですね。個人的には違和感があったとは思えないのですが。
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まとめ
今回、神木さんの演技力について分析してみました。神木さんは子役の頃から存在感のある演技をされていて、数々の賞を獲っている実力派俳優です。
これまでの出演作品はどれも大作や話題作ばかりです。視聴者からのストレートな意見では神木さんの演技が上手いと思う人がほとんどでした。
これからの活躍にも期待したいと思います。
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