出典：フジテレビ（カインとアベル）公式HP
２０１６年１０月期のフジテレビ月９ドラマは「カインとアベル」に決定。
主演があのHey! Say! JUMPのセンター山田涼介さんという事もあり低迷していた月９の視聴率も回復するのではないか？
又、山田さん自身「月９の帝王・月９視聴率王」として知られる同じジャニーズの大先輩木村拓哉さんのようになるのではないかとあちこちで騒がれているようですね。
その月９ドラマはすでに９月４日の公表の数日後から都内のあちこちで撮影が目撃され主演の山田涼介さんの黒髪スーツ姿がカッコいいとファンの間で話題となっています。
さて今回、カインとアベルの原作ネタバレと最終回への結末はどうなってしまうのでしょうか？
そして、月９以外の「カインとアベル」の結末の違いも気になるので一緒に見て行きましょう！
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月９カインとアベルの原作は？どのような内容？
今回の月９「カインとアベル」は「旧約聖書」の「創世記」に出てくるアダムとイブの息子達「カインとアベル」という兄弟を原案にしています。
旧約聖書の内容としては、兄カインが全ての父でヤハウェに溺愛されている、弟アベルに嫉妬し兄カインもヤハウェに愛されたい一心で最後には弟を殺めてしまうというとても物騒な中身ですので内容自体は異なります。
原作ネタバレに多少繋がりますが、詳しい内容としては旧約聖書とは逆に父親の寵愛を受ける兄に嫉妬した弟（山田さん演じるデベロッパー社員の高田優）が父親に愛されたいと葛藤していく中で、なぜか兄の恋人と出会い兄の恋人に恋心を抱き、兄と兄の恋人との三角関係や兄と父との間での心の葛藤が描かれています。
実は、旧約聖書のカインとアベルという物語は、今までジェームス・ディーンの出世作として知られている「エデンの東」や韓国版「カインとアベル」。
そして１９７９年にジェフリー・アーチャーが小説として出版し、それを題材にアメリカでドラマ化もした「ケインとアベル」など沢山の作品の原案に使われていて、いずれも兄弟間の「愛」をめぐる葛藤が描かれています。
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月９以外の原作と最終回への結末は？
エデンの東
「エデンの東」では今回の月９同様に弟が父親の愛情を受ける優秀な兄に嫉妬するパターンの物語で、ジェームス・ディーン演じるキャルが父に気に入られようと父の事業の負債を補てんしようと奔走したり、心の内を打ち明け徐々に恋心を持っていった相手が兄の恋人だと知り兄と兄の恋人との間で悩んだりしつつ、物語の最後は父の愛情が自分にもある事に気づいていくという内容となっています。
旧約聖書の「カインとアベル」を下敷きにしたジョン・スタインベックの原作を
名匠エリア・カザンが監督したジェームス・ディーンの本格デビュー作
ジェームス・ディーンが一躍伝説のスターにした名作です。
韓国版カインとアベル
韓国版の原作などは同じ旧約聖書に登場するカインとアベルからドラマ名を付けてはいるのですが内容は全く異なり、兄弟間の憎しみ合いのほかに病院の経営方針での争いや、親の権力争いなどいたるところで争いが勃発するという韓国ドラマならではのドロドロした内容で、最後はなんとか兄弟愛を取り戻す事が出来る最終回の結末なようです。
韓国版の「カインとアベル」は当時、総制作費75億ウォン(約5億円)をかけ、約1ヶ月中国領域でロケを行って、アジア横断ロケを敢行した壮大なスケールとなっているようです。
このドラマの最大の魅力は、何と言っても主演ソ・ジソブの演技力なんです。
こう見ると、今回の月９「カインとアベル」に関しては、当初から噂されていた「エデンの東のリメイク版」という内容が一番ピッタリくると思います。
きっと兄の恋人だったヒロイン役が間に入ってくれて、最終的にはヒロインとの恋も父親への誤解も解けハッピーエンドとなるのではないでしょうか。
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